12 月2日の保険証の新規発行の終了が迫る中、政府はマイナ保険証の利用率を上げるため、診療報酬改定で新たな点数を創設、マイナ保険証利用数の増加に応じて一時金を支給するなど躍起である。
政府の広報等によりマイナ保険証を利用する患者が少しずつ増えているが、それに伴い医療機関ではマイナ保険証をめぐるトラブルや不具合が発生している。実態を改めて把握するため、石川県保険医協会会員を対象にアンケート調査を実施した。