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 会長就任にあたって

古き革袋に新しき酒を
石川県保険医協会 会長 大平政樹(金沢市・外科)

 このたび保険医協会会長を拝命することになりました。協会会長は初代早瀬光会長から数えて、私で七代目となります。保険診療の審査がまだまだ未熟だった時代、保険医の生活を守るという一点で産声を上げたと聞いています。
 協会創立の功労者である故高松弘明元会長、9年の長きにわたり協会を率いてくださった西田直巳前会長、多くの先人の努力の上に今の協会があります。

 時は流れ、審査のあり方も当時よりはるかに開かれたものとなっています。一方で、医療の進歩と高齢社会の到来は必然的に医療費の増大をもたらしています。医療費適正化の名の下、保険点数は引き下げられ、同時に国民の負担も上昇の一途です。国保保険料の度重なる増額、窓口負担の引き上げ、そうした施策により、今国民皆保険制度は崩壊の危機に瀕しています。今こそ、この国の医療福祉のあり方を国民全体の問題として捉え、議論していかねばなりません。

 協会の掲げるもう一つの柱は国民医療を守ること。保険診療の充実、改善を通して、国民の生命と健康を守っていくことです。国民の生命を守るために医療者は存在しています。弱者の視点を失わず、声なき声に寄り添うことが医療の原点です。

 最後に会長として、二つの目標を掲げます。一点目は協会だからできることは何か、二点目は選択と集中です。限られた資源の中で、協会として取り組むべき優先事項は何か? それを新たな理事会で具体化していきたいと思います。「古き革袋に新しき酒を」設立の理念を忘れず、会員と県民のために地道な努力を重ねていく所存です。







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