6万冊完売のベストセラー「お口の機能を育てましょう」の改訂版が登場!
石川県保険医協会は、「子どもたちに、食を通じてより豊かな人生を送ってほしい」との願いから、2013年に、子どもたちの口腔機能の育成をめざした冊子『お口の機能を育てましょう―歯科医師からのメッセージ―』を発行しました。医療機関や保育所、幼稚園、保健所など全国の多様な場でご活用いただき、6万冊を完売した本書ですが、この度、食物アレルギー対応の改訂版を発行しました。
改訂版は「食物アレルギー」対応
近年、食物アレルギーをもつ子どもは増え続けており、その対応に悩む保護者や保育・学校関係者の方も多くいらっしゃることと思います。厚労省発行『授乳・離乳の支援ガイド』も12年ぶりに改訂され、食物アレルギーに関する記述が充実しました。これを受けて、この本書でも、専門医の協力を得て、食物アレルギーのページを追加。このほか、食具の適切な使用時期(目安)などをアドバイスする一覧表なども加えました。
歯科、小児科、産婦人科の先生方はもちろんのこと、小さなお子さんをお持ちの方や保育士、栄養士の皆様等にもお読みいただきたい冊子です。子どもたちの健やかな成長を育むため、本書をぜひご活用ください。
[体裁]B5判、24ページ、カラー
[発行]石川県保険医協会/2020年5月
[定価]300円 ※価格は前版の第3刷(2015年9月発行分)と同様です。
- 会員価格は150円(全国の保険医協会・医会の会員も同価格)。
- 100冊以上ご注文いただく場合、特価(1冊あたり100円)で販売します。
- 価格は全て税込・送料別です。10冊単位でご注文ください。
<注文方法> ご注文は10冊単位でお願いします。
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■本冊子の特徴
いつまでも飲み込まない、よく噛まずに「まるのみ食べ」をする、舌や唇をうまく使えないなど、近年、子どもたちの口腔機能や食行動について多くの問題が指摘されるようになりました。
そもそも、子どもが大人と同じ物を食べられるようになるためには、食べるための機能を獲得しなければなりません。口腔機能は、歯の萌出状態や食べる機能の発達に合わせて、適切な食べ方をすることにより、段階に応じて発達していきます。
本冊子は、離乳準備期から幼児食期まで(大よそ5歳ごろまで)の育児に携わる方を対象に、歯科医師の立場から、口腔機能を育成するためのアドバイスを行うことを目的として作成しています。
■全体の構成
- 乳幼児の口腔機能の発達段階を、①離乳準備期、②口唇食べ期、③舌食べ期、④歯ぐき食べ期、⑤離乳完了期、⑥幼児食前期、⑦幼児食後期の7段階に分類。
- 各段階において、月齢の目安、全身の様子、舌と口の動き、歯の萌出状態、食べられるものの目安を紹介。
- 発達段階に応じて、口腔機能の育成のためにどのような点に注意すべきかを歯科医師の立場からきめ細かくアドバイス。巻末には、よく寄せられる質問を中心に「Q&A」も掲載。
■改訂版の特徴
- 食物アレルギーを追加
食物アレルギーの子どもの増加や、厚労省発行『授乳・離乳の支援ガイド』の12年ぶりの改訂(食物アレルギーに関する記述充実)にあわせ、専門医の協力のもと、食物アレルギーのページを追加。食物アレルギーとは何か、どうして食物アレルギーになるのか、診断と治療などについて、コラムやイラストを交えてわかりやすく解説。 - 食具の使用時期(目安)を一覧表で紹介
スプーンや箸など、食具の使用開始時期(目安)について、腕・手・指の機能発達段階に応じて進めていくための一覧表を掲載。
編集委員からのメッセージとおすすめの活用法
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