石川県保険医協会では、保団連による「2020年度学校健診後治療調査」の取組に呼応し、石川県内の小学校、中学校高等学校、特区別支援学校349校(分校、分室除く2021年2月1日の数)に調査協力依頼を行い、115校(33.0%)からご協力をいただき、とりまとめを行いました。
そして、9月2日(木)には、石川県におけるコロナ禍の子どもたちの健康状況とその背景について、広く国民・石川県民のみなさまに知っていただきたいと考え、調査結果を元に記者発表会を実施しました。

発表では、調査結果より県内の児童・生徒の未受診率の現状と未受診に至る背景、また例年との違いとしてコロナ禍による影響等について、診療科別に三宅靖会長、大川義弘副会長、平田米里副会長、牛村繁理事から報告しました。

健診・検査で受診が必要とされたにも関わらず未受診だった児童・生徒の割合は歯科健診49.8%、眼科健診56.2%、視力検査51.2%、耳鼻科健診54.2%、聴力検査31.9%、内科健診39.2%となりました。特に歯科の未受診率については、母数が異なるため単純に比較できるものではありませんが、2018年に当会が実施した「学校歯科健診後調査」の時点と比較して13.9%も悪化するなど、新型コロナウイルス感染症のまん延が受診控えの要因の一つとして考えられるような結果も得られました。保険医協会としてはこれからも継続的な調査の取組や各関係機関との連携など、問題解決に向けて良い一層の取組を展開したいと考えております。(アンケート結果は下の「ダウンロード」ボタンからご覧頂けます。)。

この模様は地元マスコミにも取り上げられ、反響が寄せられています。会員の皆様、今回アンケートに協力いただいた県内の小学校、中学校、高等学校および特別支援学校の皆様については、改めてお礼申し上げます。また、以下インターネット上で閲覧できる記事を紹介しますのでご覧ください(掲載期間の都合でリンク切れになることもあります。予めご了承ください)。