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パネリスト
小児科医/中村 利美 氏(とどろき医院・医師)
精神科医/奥田 宏 氏(ひろメンタルクリニック院長)
小児科医/三上 真理子 氏(城北病院・小児科)
司会/井澤 朗(井沢内科医院院長、学校医)

と き  2023年10月28日(土)16:30~18:30
ところ  KKRホテル金沢 鳳凰の間(金沢市大手町2-32)
対 象  医療・福祉関係職、学校関係職の方(定員100人)
参加費  無料
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スマホの世帯保有率は2019年に8割を超え、またコロナ禍においてオンライン授業の導入、外で遊ぶ機会の減少などにより、スマホの使用機会が急速に増えました。メリットも多くありますが、一方で、スマホ使用をやめたくてもやめられない、「スマホ依存」に陥った子どもたちがいます。
 ネットゲームでリアルな対人関係よりも、仮想空間で承認欲求が満され病みつきになるケース。SNSの普及により友人との交流が学校内だけでなく帰宅後も続き、いつでもどこでも返信・「いいね」の反応をしなければならない緊張状態となり、スマホを手放せなくなってしまうケース。結果、朝起きられない、友人とのトラブルなどの問題が深刻化しています。これまでの「依存」はアルコールや薬物など大人がなるものでしたが、スマホ依存は子どもたちもが陥ってしまいます。
 このシンポジウムでは、まず子どもたちの状況を共有し、学校現場の現状、どのように学校医や医療従事者が関わるかなど意見交換する場としたいと思います。