レセプト記載要領通知の改定について
2018年の診療報酬、介護報酬改定の内容については、3月の新点数検討会にてご案内しましたが、その際に利用したテキストは3月中旬現在の内容で編集されています。
その後、いくつかの重要な追加通知等が厚労省から発出されています。既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、以下の投稿にてPDFファイルへのリンクをお知らせしておきます。
まず、3月26日に出された「レセプト記載要領通知」の改定です。改定後の記載要領は、次のページにアップロードされています。
ページ番号が全体を通しで振られていないのでわかりにくいですが、8ページ目からは医科の明細書の記載要領、52ページ目からは歯科の明細書の記載要領となっています。
今回の改定では、摘要欄への記載方法に係る規定方法が変わり、電算処理システムの場合は「コード番号」の入力を、書面の場合は「略号」の記載をということになっています。医科歯科それぞれ、摘要欄に係るコード番号、略号が一覧表の形で別に規定されているのが注目されます。
97ページ目からは、医科のコード番号一覧
122ページ目からは、歯科のコード番号一覧
132ページ目からは、医科の略号一覧
158ページ目からは、歯科の略号一覧
となっています。
また、カルテの記載要領は166ページ目から、処方箋の記載要領は171ページ目から、それぞれ掲載されています。