診療報酬改定

1/9ページ

【2024年診療報酬改定】医療DX推進体制整備加算/電子処方箋要件なしの加算が新設(2025年4月実施)

医療DX推進体制整備加算には、「電子処方箋を発行する体制を有している」という施設基準があり、2025年3月31日までの経過措置が設けられている。加算の見直しが行われ、1月29日の中医協総会にて以下の内容で答申された。2025年4月1日実施となる。 ①点数区分を「電子処方箋の発行体制の有無」により細分化する。 ②マイナ保険証利用率の引き上げ 在宅患者訪問診療料の在宅医療DX情報活用加算も、「電子処方 […]

【2024診療報酬改定】経過措置が12月31日までの点数は1月10日までに届出の出し直しを

外来感染対策向上加算と感染対策向上加算は2024年診療報酬改定にて、2024年12月31日までの施設基準の経過措置が設けられています。 2024年3月31日までに対象の点数を届出していて、届出の出し直しを行っていない場合は行う必要があります。 12月13日付けで厚労省より「令和6年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて」が示されました。 2025年1月10日までに届出書の提 […]

【2024診療報酬改定】歯科記載要領の訂正について経過措置が設けられました

10月1日付け厚労省事務連絡「令和6年度診療報酬改定関連通知の一部訂正について」にて、歯科診療特別対応加算、周術期口腔機能管理料(Ⅲ)(Ⅳ)、訪問歯科衛生指導料に関するレセプト記載要領が訂正されていますが、各医療機関におけるシステムの改修作業の状況を鑑み、当該訂正内容については、2025年3月31日までの間に限り、従前の記載内容としても差し支えない旨が示されました。 11月1日付け厚労省事務連絡「 […]

【2024診療報酬改定】疑義解釈資料(その12)が出ました

9月27日付けで厚労省から診療報酬の疑義解釈資料(その12)が発出されました。以下の点数に関する疑義解釈です。 https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001309462.pdf <医科> ○A214 看護補助加算 ○A108 有床診療所入院基本料の有床診療所在宅患者支援病床初期加算 ○レパーサ皮下注

【2024診療報酬改定】長期収載品の選定療養/医療機関が行った注射薬は対象外に

下記の厚労省事務連絡により、長期収載品の選定療養について医療機関が行う注射で用いた注射薬は対象とならないことが示されました。 ・9月25日付「長期収載品の処方等又は調剤の取扱いに関する疑義解釈資料の送付について(その3)」 ・9月26日付「「長期収載品の処方等又は調剤の取扱いに関する疑義解釈資料の 送付について(その3)」の一部訂正について」 外来だけでなく、往診・訪問診療で用いた注射薬も選定療養 […]

【2024診療報酬改定】医療DX推進体制整備加算 10月以降のマイナ保険証利用率の実績要件が答申される

今次改定で新設された医療DX推進体制整備加算は、マイナ保険証の利用率の実績要件については後日通知するとされていたが、7月17日中医協総会にてその内容が明らかとなった。 ◆中央社会保険医療協議会 総会(第592回)資料 医療DX推進体制整備加算はマイナ保険証利用率に応じて3区分に 10月1日以降はマイナ保険証利用率に応じて点数が加算1~加算3の3区分となる。さらに、2025年1月からは利用率を2倍に […]

【2024診療報酬改定】2024年10月施行/長期収載品の選定療養についてレセ記載通知等が発出されました

2024年10月1日より施行される後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について、計算方法やレセプトの記載要領通知、疑義解釈が発出されました。 関連の通知は厚労省特設ページ「後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について」にまとめて掲載されています。

【2024年診療報酬改定】ベースアップ評価料(Ⅰ)の届出期限が6月21日に延長されました

外来・在宅ベースアップ評価料(I)、歯科外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)を6月1日から算定する場合の届出期限が、6月21日(金)に延長されました。 なお、上記以外のベースアップ評価料(外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅱ)、歯科外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅱ)、入院ベースアップ評価料)の届出期限は延長されておらず、6月3日までに受理される必要があるのでご注意ください。 https://www.mh […]

1 9